Concept

自然豊かな風土と知恵で育んだこだわりの近江牛を

明治29年創業以来の技術や知恵を維持しながら、

どうしたら喜びを届け、感動を作ることができるか。

日々考えながら、一頭一頭の牛を育てています。

だからこそ、自分たちの極みの和牛会席を

皆さんのハレの日に演出できる場所をつくりたい。

そんな場所が「和牛会席 ぎおん だいきち」です。

今日も真剣勝負で至誠の道に精進します。


明治二九(一八九六)年、創業者である永谷大吉は、

滋賀・高島の地に牛馬商「大吉商店」を立ち上げ、

その当時から但馬牛にこだわりました。

上の写真は明治期の大吉店舗前で永谷大吉と

買い付けた牛が写っています。

牛の化粧まわしには、

「但馬国養父郡大蔵村」と書かれており

牛が但馬牛である証明となっています。

また、今でも残っている当時の仕入簿や牛肉行商札から

永谷大吉本人が但馬まで買い付けに

行っていたことがわかっており、

交通手段の無い当時は牛と共に

滋賀まで徒歩での旅となり、

どれほどの苦労があったか推察されます。



平成18(2006)年に開設した大吉牧場では、

生産者が満足する牛ではなく、

肉を口にされるお客様に満足していただける

肉牛の生産を目指して日夜努力を続けています。

今も当時同様に他の系統の牛より肉質が

格段に優れた但馬の蔓牛《つるうし》に

こだわった生産を行っています。



自然に囲まれた環境が育む近江牛


「近江の水」

和牛の育成に欠かせない近江の湧き水。

大吉牧場のふもとにある、自然に囲まれた熊野神社は、

安曇川の支流らしき清らかな小川があります。

また、昔から地区の生活用水として大切に使われてきた、

高島の湧き水「秋葉の水」もあります。



地元の方との「循環型牧場」


自然に生きる牛の生活リズムに合わせるためにも、

毎日決まった時間にエサやりをします。

また、きれい好きの牛のためにも、

こまめな掃除も欠かさず行うことで、

のんびりと健康的に過ごせる環境を常に整えています。

1日平均4kgも食べるエサである「わら」は、

肉質と脂質を高める大切な役割を果たしています。

栄養価の高い堆肥を率先して利用し、土壌が改善し、

おいしいお米から牛たちのエサである「わら」をつくる

「循環型牧場」を作り上げています。


Company

商号:大吉商店株式会社


創業明治29年以来「おいしい近江牛をお届けしたい」

「近江牛の伝統を受け継ぎ伝えたい」

という思いをモットーに日々取り組んでおります。

 近江牛はおよそ400年の歴史を持ち、

日本一歴史のある銘柄牛です。

日本三大和牛の一つとして位置づけられ、

畜産業を支える私たちも今日までの伝統を継続しながら、

近江牛の「美味しさ」をお客さまにお届けできますよう

一生懸命頑張っております。

 だいきちは3つの組織で構成される

グループカンパニーです。

 1次産業から3次産業までの

6次化をグループで経営を行い、

業態としては日本三大和牛の一つである

近江牛の生産牧場が2つ、

近江牛の精肉加工および近江牛の加工品製造・販売を

行う本社ならびに販売拠点が4店舗、

近江牛レストランが2店舗で運営しています。


代表者 : 代表取締役 永谷 武久

所在地 :

〒520-1217

滋賀県高島市安曇川町田中252番地

TEL : 0740-32-0001

FAX : 0740-32-2908

E-mail : info@1129.co.jp